九州豪雨を受けておもうこと
こんにちは、関です。暑いですね…。最近のブログは「暑いですね」から始まっているような…。猛暑と記録的な大雨が続いていますね。
宮城県をはじめとした東北地方は比較的大雨の被害を被ることは少ないような気がしますが、油断大敵です。すぐに避難できるような防災バックの準備やハザードマップの確認、備蓄等は大雨だけでなく、地震や火事、山の噴火といった災害対策に重要です。改めて確認する必要がありそうです。
最近よく聞くようになった線状降水帯。ゲリラ豪雨とは何が違うのかわからなかったので、調べてみました。
線状降水帯に見られる「集中豪雨」とは、線状降水帯が数時間停滞することで、広い範囲に長時間・激しい雨が降る現象のこと。一方でゲリラ豪雨は「局地的大雨」とも呼ばれる。散在する降水域が20〜30km四方の広さに点在し、狭い範囲に短時間・激しい雨が降る現象をいう。
簡単に言うと、線状降水帯に見舞われるとゲリラ豪雨と同じ規模の雨が広範囲に長時間降るということみたいです。先日の福岡・佐賀県で発生した線状降水帯による土砂崩れでは、現時点で6人の死者が出ています。こうした状況を鑑みても、たかが雨とは言えないのは明白だと思います。
福岡県久留米市の被害状況
いくら頑丈な建物に住んでいても、土砂崩れをはじめとする被害を防げるとは言い切れません。ただ、場所を選べばそんなに心配する必要もないと思います。土地探しまたは建て替えする場所の過去の浸水被害や地盤の高さをあらかじめ知っておくことをお勧めします。
仙台市内でしたら、仙台市のホームページにある「せんだいくらしのマップ」で浸水履歴や浸水想定区域、洪水など災害の恐れがあるか否かを簡単に見ることが可能です。小学校の学区や公共施設、道路についても見ることができるので便利です。仙台市以外ですと、各自治体のホームページや役所にて確認することが可能です。少し手間がかかりますが、そうしたことを調べ、知ってから家を建てた方が九州の大雨被害の二の次になることを少しでも防げると思います。購入を検討している土地の裏に山や川がないか、盛り土ではないか…。
様々な目線から見ることが大切です。土地の争奪戦の中、こうしたことにまで目を向けるのは大変ですが、後悔しないためにも、家族や大切な人を守るためにもぜひやっていただきたいと思います。
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