備えあれば憂いなし!
こんにちは、関です。お盆休みボケもやっと抜け、通常モードに戻った方も多いはず。暑さは相変わらずですが、この時期心配なのが台風。まさに今、台風10号が日本列島に近づいており、各地で被害が確認されています。今回はそうした台風への対策をご紹介します。
台風対策として挙げられるのは大きく分けて3つ。①家の外の備え②家の中の備え③非常持ち出し袋の確認です。以下に詳細をまとめます。
①家の外の備え
家の外の備えは大雨が降る前、風が強くなる前に行いましょう。
・窓や雨戸はしっかりと鍵をかけ、必要に応じて補強する
・側溝や排水溝は掃除をして水はけを良くしておく
・風で飛ばされそうなものは飛ばされないように固定したり、室内に入れておく
②家の中の備え
・非常用品の確認
非常持ち出し袋の確認(③に書きます)
・室内からの安全対策
飛散防止フィルムをサッシに貼ったり、万が一の飛来物の飛込に備えてカーテンやブラインドを下ろしておく
・水の確保
断水に備えて飲料水を確保するほか、浴槽に水を張るなどして生活用水を確保しておく
③非常持ち出し袋の確認
台風だけでなく災害時に備えて非常持ち出し袋を準備しておきましょう。定期的に中身を確認することで万が一の時に困ることなく使用できます。以下は中身の一例です。家族構成等によって異なるので、各家庭ごとにカスタマイズしてください。
・リュックサック
・飲料水、乾パンやクラッカー、レトルト食品、缶詰、粉ミルク、哺乳瓶など
・救急医薬品、常備薬、マスク、紙おむつ、生理用品
・現金(小銭もいれる)、預金通帳など、印鑑、健康保険証などの身分証明書
・下着、タオル、寝袋、雨具、軍手、靴
・ナイフ、缶切り、鍋や水筒、懐中電灯、ラジオ、電池、ロープ、マッチやライター、使い捨てカイロ、ティッシュ、筆記用具、ごみ袋
・防災頭巾やヘルメット、予備の眼鏡など、地図
今回紹介したのはあくまでも最低限の対策ですが、対策を講じておけば少しは精神的な安心感に繋がると思います。宮城県は比較的台風が上陸することは少ないですが、昨今の異常気象下ではそうした油断もできません。台風が上陸しなかったらしなかったで、非常持ち出し袋の確認や災害への意識が上がるという良い機会となります。これを機に改めて防災意識を上げ、家族みんなが安全・安心に過ごせるようにしていきましょう!
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