近木職会議 2506

6/17(火)「近くの木と職人でつくる家づくり」の会議を開催しました。
今回から伊藤工設計と井上建築工房が共同で行う職人・業者会議です。

井上さんの担当は、「設計」「工務」で業務の進捗状況を説明していただきました。

↑資料・パースは7月着工の家

工務にある「安全衛生」については、足場点検表や安全帯等の他に、熱中症の重篤化を防ぐ体制整備が事業者の義務になりましたので、その部分も話していただきました。

私の方からは「集客・広報」「理念・ことば」を担当し、5月の完成見学会の集客や打ち合わせ状況を話しました。

会社として、これからどういった考えをもって仕事をしていくのか?
持続可能な地域工務店になるには?
理解していただければとイエココロに掲載されている内容の資料をみなさんにお渡ししました。

最後に「理念・ことば」です。
1. ファスト住宅と地域工務店がつくる家との違い
・ 建て売り住宅やプレファブ住宅の早い、安い、全国共通のそれなりの家をつくることではないこと等を伝えました。
2. 大切なのは理解する過程
・ 何か理解する経験を繰り返すことで自分の知性の性質や本性を発見していきますが、この過程を無視した時、「分かった」という感覚は、いつまでたっても獲得できません。ただ言われたことを言われたようにしか行動できなくなってしまったら…。

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