6月、家で過ごす時間

6月に入り、フラット35の金利がまた上がりました。

住宅金融支援機構のフラット35としては、初めて3%を超える水準となりました。

変動金利と比べるとどうしても高く感じられますが、長期間の返済額を固定できる安心感は大きな魅力です。先行きが読みづらい時代だからこそ、固定金利を選ばれる方が増えているのもわかりますが、それにしても……という気持ちにもなります。

フラット35の金利は住宅完成時の金利が適用されるため、その時にどうなっているか分からない不安はあります。それでも、フラット35ポイント制度などを活用して、少しでも負担を軽減できればと思います。

ちなみに仙台市の「せんだい健幸省エネ住宅補助金」は、補助金だけでなくフラット35の金利引下げ制度とも連携しています。

ただ、全般にこの厳しい社会情勢の中で、家づくりを躊躇している方も多いのではないかと思います。

この機会に、家づくりのスケジュールについてもお話ししたいと思います。

伊藤工設計では、原則として契約から着工まで約3か月、工事期間は通常4~5か月ほどいただいています。

契約前の打ち合わせ期間も含めると、家づくり全体では平均して10か月から1年程度を見ていただくことが多いです。

「ずいぶん時間がかかるな」と感じられる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、一生に一度の家づくりです。時間を短縮することを優先するあまり、後悔を残すことだけは避けたいと思っています。

私たちのオーナー様も、一つひとつ納得しながら家づくりを進めてこられました。だからこそ、完成した家への愛着も深くなるのだと思います。

ナフサショックなど建築費や工期を取り巻く環境は依然として厳しい状況ですが、それでも家は大切な資産であり、家族が安心して暮らせる場所であり、心のよりどころです。そんな住まいをつくりたいと思います。

さて、そんな「家の価値」をあらためて感じるのが、我が家で過ごす何気ない時間です。

最近は何をするにもお金がかかる時代になりました。買い物に行っても、「そんなに買ったかな?」と思うほど金額が高く感じます。

そのため以前より家で過ごす時間が増えました。今年のゴールデンウィークも、娘や孫たちが集まりましたが、特別なお金はかけませんでした。

加瀬沼公園へお弁当を持って出かけたり、庭に簡易テントを張ってBBQをしたり。

球場には行かず、応援ユニフォームを着て家で楽天戦を観戦しました。

それだけで十分楽しい時間でした。

家があること。そのありがたさを改めて感じます。

そして今、私が力を入れているのがメダカの繁殖です。

卵を抱えたメダカを見つけて捕まえるのが、ずいぶん上手になりました。

捕まえた親メダカは、庭の陰に置いている「2号機」のカメツボに沈めた瓶の中へ一時的に隔離します。親メダカは生まれたばかりの子どもを食べてしまうことがあるためです。

1~2日ほど経って卵が離れたら、親メダカは再び1号機へ戻します。

そんな作業を繰り返しながら、赤ちゃんメダカたちが少しずつ増えています。

もう少し大きくなって安定したら、3号機であるモデルハウスの庭へ引っ越し予定です。ちなみに現在のメダカたちも、もともとは3号機出身です。

メダカ飼育歴は、気が付けば10年ほどになりました。

活動時期は1日1回餌を与える程度で、少しくらい忘れても大丈夫。冬も越します。

水槽には赤玉土を沈めているので、水が濁ることもほとんどないので手間いらず。

メダカを眺めているとつい時間を忘れます。

今年も庭でそんなことをしながら過ごしています。

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