多賀城の家と最近のクロス事情

こんにちは、関です。今日の午後に多賀城の現場へ行ってきました。今週はクロス工事がメインで、行った時はクロスを貼っている真っ最中でした。
クロス屋さんは、薄くて貼るのが難しいといわれているものでも綺麗に貼って下さるので、作業を終えた後のチェックも時間がかからずに済みます。藤澤さんをはじめ、弊社の家づくりに関わって下さっている業者の皆さんは作業がスピーディーで仕上がりが綺麗な方ばかりです。そのおかげで家がますます素敵なものになっているなあとつくづく感じています。多賀城の家のクロスはお施主様のこだわりポイントの一つなので、ぜひ見ていただければと思います。

ウォークインクローゼットのクロスを貼っているところ。実は壁のクロスはムーミンの柄なんです!遠目からだとわかりませんが…。
とても可愛らしい柄で、お子さんも大喜び間違いなしです!

キッチン横のニッチも綺麗にクロスが貼ってありました。インターフォンとエコキュートのモニターを設置する予定です。。

最近のクロス事情を言うのであれば、最近はクロスの種類も豊富で目まぐるしくデザインが変わっています。半年前あったものが、廃盤になっているといったこともざらにあります。クロスを選ぶのも照明と同じくらい難しく、貼ってみないとわからないことも…。
小さなサンプルで見ているのと、壁にはった状態では見え方が異なるので、あまり特徴的すぎるものはお勧めしません。とはいえ、サンプルで見ているときはうるさく見えても、実際に貼るとなんとも素敵だったということもしばしば。クロスの色柄は照明との相性もあるので、一緒にして考えた方が後悔しない空間になります。例えば、グレーや茶系のアクセントクロスを貼ろうとした場合、白いクロスを貼る時よりも照明の数を増やす又は明るい照明に変える必要があります。これは、大光電機のショールームへ行った際に教えて頂いたものです。
大光電機のショールームに関するブログも2つあげていますので、是非ご覧ください。

「大光電機のショールームへ行ってきました」

「照明のおはなし」

メインクロスの白いクロスにも様々な色味があり、真っ白なもの・黄色っぽいもの・青味がかったもの…。色だけでなく、模様も珪藻土っぽいものや塗り壁のようなもの、柄が一切ないツルっとしたものまで多種多様なラインナップです。白いクロスでこんなに沢山あるのですから、アクセントクロスで悩むのは容易に想像できると思います。贅沢な悩みかもしれませんが、多すぎるのもちょっと大変です(笑)。特に白いクロスは年数と共に日焼けが目立ってくるので、真っ白な色が気に入ったからといって選ぶと、見え方が変わってしっくりこなくなることもあります。弊社では、黄色っぽい色味のクロスをメインクロスとして採用される方が多い印象です。あとは好みなので、何とも言えませんが…。また、アクセントクロスを貼られる方も増えてきています。SNS等の影響でしょうか…。ただ、何もない部屋でしたら、アクセントクロスも映えますが、家具やカーテンが出てくると、そこまでアクセントクロスにこだわりすぎなくても、色が出てきます。色が出てくると、アクセントクロスがなくても良かった…と思うこともあるかもしれません。好みや流行りは変わっていくものです。家具やカーテン、小物はいくらでも変えられますが、クロスは余程のことがないと貼り替えられません。アクセントクロスはトイレなどの比較的目立たないところだけにして、LDKなどはシンプルにして家具や小物で遊ぶといったようにした方が長い目で見ると飽きがこず、良いと思います。最近流行っているグレーなどのダーク系のアクセントクロスも数年後はどうなっているかわかりません。何事もシンプルにする、基本的なことですが、クロス選びにおいても大事なことかもしれません。

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