地域型住宅
地域型住宅の特徴
目にみえないものを大切に
gb・unのUA値は0.32(前後)で宮城県4地域の等級6(UA値0.34)をクリアしています。次世代省エネ基準の等級4(UA値0.75)との光熱費を比較するとその差は歴然です。
断熱性能を上げることで建設コストは割高になりますが、ランニングコストは下がり、将来に渡り負担が減ります。今まで利用していたエネルギーを海外から輸入しなくても済み、環境にもやさしくなるのです。

また、暑さ寒さの体の負担が減り健康になることもメリットとして大きいです。
「すぐ買える安い家」は地域の工務店として建ててはいけないと思っています。
家の断熱気密性能や耐震性能は後からやり直しができません。将来直そうと思ったら、無駄なお金がかかってしまいます。
目にみえない部分が一番肝心です。そこを見てほしいのです。
また性能にかかるお金が予算をひっ迫し、家の空間や素材をないがしろにしてはいい家にはならないと思っています。家族が将来に渡って、快適に愛着を持って住み続けられる家を提供していきたい!そんな想いで家をつくっています。
みやぎ材と地域の職人でつくる
会社設立当初から近くの山で育った木を用い、地域の職人たちの手でつくってきました。
木を育てる人、製材する人、設計する人、つくる人、近くの山の木に携わる人は多く、これからも次の世代のために地域循環型で家づくりを続けていきたいと考えています。
地産地消は特別なことではありません。同じ風土で育った木だから親しみを感じ、職人たちが手間ひまかける家だから、愛着が増し、家が長持ちすると思っています。

「つながる」家をつくる
プランは家全体を一つの部屋として考えます。リビングを中心に部屋がつながっていくプランになります。吹き抜けを設け1階と2階もつなげます。そうすることで間接的に家族のつながりを保つことができます。
子どもが小さい時は部屋をオープンにして使い、年頃になったら間仕切れるように。独立したらご自身の趣味の部屋にすることもできます。10~30年後を見据えることも大事です。
冬は吹き抜けの南側開口部から入る陽ざしを暖房エネルギーとして利用することができます。しかも無料で!設備に頼りすぎず、高断熱高気密だからこそ可能となる開放的な空間を提案しています。


宮城県の省エネ基準を上回る断熱性能と、太陽エネルギーをできるだけ活かし、自然素材で心地よく、豊かに暮らす。 長い年月を手入れをしながら住み続け、暮らしの変化にも柔軟に対応し、次世代へ受け継がれ、その土地の風景となっていくのが私たちがつくる家の理想です。 誰もが手の届く自然素材と省エネの家を、風合いの異なるタイプに分けてご用意しました。お好みに合わせて選んでください。

自然素材を多く取り入れた地域型住宅です。 1階は居室天井に杉羽目板(上小)、壁は珪藻土、床はナラ材。 2階天井は構造材の梁がすべて見え、unと同じく針葉樹合板を磨いた仕上げ。壁は珪藻土、床は松材(上小、ユニ)が標準です。 大黒柱は桧材(5~6寸、1ム)、建具はシナ戸の手づくり、吹抜手すりも木製です。
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シンプルでスッキリとした都会的なイメージの地域型住宅です。 内装はホワイトベースで、そこには色を付ける楽しさが生まれます。 既製建具の仕上材は耐久性のある素材を標準仕様としています。 1階の床材は無垢のパイン材(同等品)が標準仕様。 2階の天井は構造材の梁がすべて見え、水平剛性材の針葉樹合板を磨き天井仕上材としました。
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