「強」・「用」・「美」を見学

プランを提示する前には必ず伊藤工設計の家づくりを説明し、構造見学や完成見学で確認していただいています。

どれぐらい性能か…、なぜそのレベルなのか…
使い勝手は…
空間や居心地は…

「強」・「用」・「美」という言葉があります。
紀元前のローマの建築家・建築理論家ウィトルウィウスは、この三つを著書「建築十書」の中で建築の三大要素と言いました(内容は何も残されていません)。

自分なりに解釈すると
「強」とは…
耐震性能や断熱性能、耐久性能等にあたります。地震や台風に当然堪えられるものでなくていけませんし、経済的で暖かく、長持ちする家です。

「用」とは…
使い勝手・動線、収納量等が当てはまると思います。
暮らす家族に合わせた動線があり、機能的かどうか…。

「美」とは…
形・空間の豊かさや素材…そして、そこで生まれる居心地です。
小さい家でも視線が抜けると広く感じます…。
1階と2階がつなげた吹抜けから陽が入ったり、月が見えたり…。
素材から感じる落ち着きは居心地をより良くしてくれます。

今週末、完成見学会があります。
家のプランは、そこで暮らす家族のスタイルを反映していますが…。
「強」・「用」・「美」に分けて観て行くと分かりやすく、いろいろイメージができるのでは…。

そこから何か、参考になることが…あるはずです。

今回は、平屋建て、太陽光発電を行います。
2025年に建築基準法が改正され、ソーラーパネルを上げた場合の耐力壁の乗数値が変わる予定です。

今回は重い屋根で計算し、ソーラーパネル下の小屋束は細かく配置しましたが…。

その他にも屋根下地に通気層を確保したり、外周部壁部分には配管層を設けています。

長期優良住宅の軸組計算や工事写真なども観ていただければと思います。
ご自身の目で確認することがなによりです。

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