G2.5仕様が完成
地域型住宅un・gbスタイルの断熱性能はG1.5(UA値0.40)が標準仕様でしたが、新たにG2.5(UA値0.30)仕様が加わりました。
屋根下のグラスウール断熱材を350㎜。
壁は付加断熱としてフェノールフォーム60㎜。
サッシは樹脂サッシで南側を除きトリプルガラスとしました。
換気設備はダクト式の第三種換気設備はそのままです。
価格は…
・ un :28坪~38坪/2,181万円~2,663万円
・ gb :28坪~38坪/2,434万円~2,962万円
※ 消費税含む建築本体価格になります。
※ 設計料、確認申請料、認定費用は含まれておりません。
※ 屋外給排水工事、外構工事、地盤改良工事等は含まれておりません。
資材等の値上げでコロナ前に比べると地域工務店では約20%の値上です。
大手ハウスメーカは約10%が値上げと言われていて、
値上げ差10%が違うのは、たぶん利益率が大手さんだと…その部分で調整しているのではと推測しますが…。
上位ハウスメーカーで40坪の場合、4000~4400万円ぐらいになると思われます。
他県の地域型工務店の1棟単価は3,000万円前後から4,000万円になってきています。
それでも大手さんと比べると魅力的な値段です。
それでいて各性能は良く、仕上げ材も良く、空間もいいのです。
だから地域の工務店は人気があります。
なので、地方の実力のある工務店さんは意外と元気です…。
しかし、宮城県内の…。
少し愚痴が入りました。
ZEH水準はUA値にすると0.60なのでレベルが低いです。このレベルでは造らない方がいいです。
G1(UA値0.46)を基準としている工務店もありますが…。
せめてZEH+(プラス)のUA値0.40でつくっていただければと思います。
土地からお求めになる方は、土地の値段が高いのでG1.5(ZEH+)をおすすめです
土地がある方は、建物の方に予算を付けることが可能なのでG2.5をおすすめします。
高くなりますがG2.5をおすすめします。
G2は…聞こえはいいのですが、消費エネルギーはG1.5とあまり変わりません。
G3は…電気代がこれからもっと上がり続けることが予想されるのであれば考えますが、標準仕様まではしなくてもいいと思っていて、G2.5から差額でUPさせればいいと思っています。費用が極端に上がるからです。
資材も上がり、電気代も上がり…。
これから電気代がさらに上がり、それにより資材が上がるのでは?と、ささやかれています。
資材だけでなく、食料品、すべてのものが値上げしている中、収入がまだ増えてきていません…。
予算がある方はG1.5より高い、G2.5を求めていただければと思います。